この女性を知っていますか？

李容洙さん、

米下院公聴会で証言した「元慰安婦」3人のうちの1人です。

韓国では有名人かもしれませんね。

彼女の公聴会の証言は以下の通りです。

「私の前半生」

　1928年12月、大邱生れ。男5人、女1人の9人家族だが、貧しかったので学校は1年しか行か ず、13歳の時から工場で働く。1944年秋、16歳の時に女友達のキム・プンスンと川辺で貝拾いをしていた時、丘の上から年長の男が私たちを指し、連れ の30歳代の日本人がやってきて誘った。おびえた私は走って逃げたが、数日後の早朝にキムが窓を叩いて小声で誘った。

　私は母に黙ってスリッパでそっと抜け出すと、数日前に見た日本人がいた。彼は人民軍のような服 （People's Army Uniform）に戦闘帽をかぶり、3人の少女が一緒だった。合流して5人になった我々は駅から列車で平壌を経由して大連へ向かった。途中で帰りたいと泣 いたが拒否された。

　11隻の船団に乗り、船中で45年の元旦を迎えた。上海に寄ったあと台湾へ向ったが、途中で爆撃に会い乗船に爆弾が1発命中した。大混乱の最中に同船していた日本兵にレイプされた。これが私にとっての最初の性体験である。

　船は沈みかけたが何とか助かり、私は血まみれで台湾に上陸した。同行した慰安所の主人（妻は日本人）は「おやじ」と呼ばれたが、時に暴力をふるわれた。

　新竹の慰安所ではトシコと名のり、毎日4、5人の兵士に性サービスした。そのうち性病にかかり、なじみの特攻パイロットにうつしてしまったが、彼は「君の性病は明日突っこむ僕へのプレゼントと考えるよ」とやさしかった。

　終戦となり、4人の仲間とともに帰国、両親にも私の体験を語らないまま、飲み屋で働いたり魚の行商、保険の外交員などをして戦後をすごした。

そして下記の表は李容洙さんの証言を纏めたものです。

韓国人も読めるように表の下に同じ文を提示しておきました。

１．国民服と戦争帽の男から赤いワンピースと革靴をもらい、嬉しかった。即座に着いていった。

　　○韓国挺対協への報告○１９９２年

２．日本人男性（慰安所の主人）にだまされた

　　○女性国際戦犯法廷記録○２０００年１２月

３．１４歳で短剣をつきつけられ連行

　　○「赤旗」記事○２００２年６月２６日

４．「軍服みたいな服を着た男」に連行された

　　○京大講演○２００４年１２月４日

５．「軍服みたいな服を着た男」に小銃で脅されて連行された

　　○越ヶ谷市民集会２００５年５月３日

６．米下院公聴会上記の通り

７．１４歳で日本兵にクビを捕まれ家から引きずり出された。

　　○ジャパンタイムズ○２００７年２月２２日

８．月の明るい夜の２時から３時に軍人と女が家に入ってきて、刀をつきつけ、口を押さえて連れ出され、女３人をつれた軍人と合流、列車に乗せられた。

　　○日本外国特派員協会○２００７年３月６日

９．母親を呼ばぬよう、日本兵は私の口をふさいで家から引きずり出した。

　　○ニューヨーク・タイムズ○２００７年３月６日

１０．１９４２年７月、１５歳の時ウルサンで、働いていたレストランへ行く途中、２人の大男に腕をつかまれ、５人の女とともにトラックへ放り込まれた。。

　　○ワシントンポスト○２００７年３月７日

韓国人のみなさん

李容洙さんは本当のところ

どうだったと思いますか？