韓国人は良く日帝の支配が無くても、近代化はできた、とよく言いますが。
近代化するにあたり、それらに必要なシステムを運用する人材が大量に必要になります。
そのことから朝鮮半島において、それらシステムを運用するに耐えられる人材はどれくらいいたのか?
識字率と計算能力から検証します。
1)識字率 ソウルでの識字率は推定で高く見積もって20~30%とのこと。 その数値から考えて地方ではその半分の10~15%。 ※日本においても江戸時代の識字率は地方は大都市の半分ぐらいでした。 もっとも、江戸、大坂などの識字率は60~70%。
2)計算能力 実用数学を習得するためのアイテム「ソロバン(算盤)」の普及で考えて見ると。 ・・・普及していなかった。 つまり読み書きができても、計算能力のある人材はほとんどいなかった。 ※算木数学は一部には取り入れられていたがソロバン(算盤)は禁止すらされていた。 隣国の日本では識字率に近い割合でソロバン(算盤)が出来たし、中国でもそこそこ普及していた。
つまり、近代化に必要とされている人材は十分供給されるはずもなく。 日帝からの技術者や商人、教師の供給が必要であったと言うことになります。
備考 ソロバン(算盤)が普及していなかった理由については、経済システムがソロバン(算盤)を必要とするほど発達していなかったと考えてます。
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