http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2007/02/16/20070216000045.html
今後、韓服を着た人は博物館などの文化施設に無料で入場することができるほか、「韓屋建築特別規定」をまとめ、韓屋の建築を活性化する。また、海外の韓国料理店で働く調理師を招き、韓国料理について教育する「韓国料理アカデミー」が来年から運営される。
文化観光部と建設交通部、農林部など10の部処(省庁)はこのような内容をもとにした「韓スタイル育成総合計画」を15日に発表した。
ハングルと韓国料理、韓服、韓紙、音楽、韓屋という6つの分野を活性化・世界化するという戦略。
今年から2011年まで行われるこの事業の主な内容は、◆国際結婚をした在韓外国人の女性と外国人労働者を対象にした韓国語教室30カ所運営、◆海外の優秀な韓国料理店の認定制を導入、◆
海外の韓国料理店の数を現在の3800カ所から7600カ所に拡大、◆政府機関に「韓服を着る日」を指定、◆行政中心複合都市に韓屋村を造成、◆中央部処
の名刺・表彰状・書類などに韓紙を使用させる、◆海外15カ国の国楽文化学校運営を支援、◆携帯電話の着信音などに使用できる国楽を開発、など40項目。
金明坤(キム・ミョンゴン)文化観光部長官は「予算は2700億ウォン(約344億円)水準で、これにより韓国の国家ブランドの価値を世界10位(809兆ウォン(約103兆円))から世界8位まで引き上げるのを目標にしている」とした。
シン・ヒョンジュン記者
朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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