高知港にタンカー同行 大月沖漁船転覆
幡多郡大月町沖で宿毛市の漁船が大破、転覆し船長が行方不明になっている事故で、高知海上保安部は27日、漁船に衝突した可能性が高いパナマ船籍のタン
カーを高知港に任意同行し、船体を調べるとともに、船長ら乗組員から事情を聴いている。同保安部などは同日も大月町沖周辺で船長の捜索を続けている。
転覆していたのは、すくも湾漁協(本所・宿毛市片島)所属の一本釣り漁船「広漁丸」(4・9トン)。26日朝、大月町西泊沖の海上で船首と船尾部分が転覆状態で漂流。1人で乗っていた川崎貢船長(47)=同市四季の丘2丁目=が行方不明になっている。
衝突したとみられるのは、ケミカルタンカー「ナムハイパイオニア2」=2,310トン、韓国籍の姜秉植船長(59)ら韓国人、中国人計13人乗り組み。同保安部などが26日午後、室戸岬沖で発見し、高知港に任意同行した。
これまでの調べで、タンカーの船首部分に広漁丸と同じ緑色の塗料が付着していたほか、右舷前方に船体中央部にかけて衝突痕とみられる擦り傷を確認したという。同保安部は業務上過失往来妨害の容疑で姜船長らから事情聴取している。
同タンカーは中国から関門海峡、豊後水道、四国沖を経由し、宮城県の仙台塩釜港へ液化硫黄を積みに向かっていたという。
【写真説明】漁船と衝突したとみられるタンカー(27日午前9時40分ごろ、高知港)
http://www.kochinews.co.jp/0701/070127evening01.htm
漁船大破乗組員が不明 大月町沖 大型船当て逃げか
26日午前8時25分ごろ、幡多郡大月町西泊の南約20キロの海上で、漁船の切断された船首部分(長さ約5メートル)と船尾部分(同約3メートル)がそれぞれ転覆状態で漂流しているのを近くを航行中の別の漁船が発見した。宿毛市のすくも湾漁協所属の漁船とみられるが乗組員は行方不明で、宿毛海上保安署などは付近を捜索するとともに、当て逃げされた可能性があるとみて調べている。
同漁協(本所・宿毛市片島)所属の「広漁丸」=4・9トン、同市四季の丘2丁目、川崎貢船長(47)=とみられる。同漁協によると、広漁
丸は26日午前2時ごろ、片島岸壁から愛媛、宮崎方面へ一本釣り漁に出漁したまま行方不明になっている。川崎船長は1人で漁に出たとみられる。
同保安署などによると、船体中央の機関室部分は沈没しているもようだが、漂流していた船首、船尾の損傷部には別の船のものとみられる塗料が付着しているという。同保安署などは大型船が衝突した可能性があるとみて、現場周辺を同日未明から朝の間に航行していた船を調べている。
http://www.kochinews.co.jp/0701/070126evening03.htm
また韓国人か。
韓国人は海に出るな。海が汚れる。