まず事実として「大韓民国は1948年に独立した」。これは韓国人も認める事実です。
しかし、韓国人は「民族としての歴史」と「国家としての歴史」を混同しているように思えます。
なので1948年より昔、つまり大韓民国が存在しない時代の「大韓民国の竹島領有の証拠」を主張するわけです…馬鹿?
分かりやすくまとめてみました。
朝鮮半島は古代から複数の民族や国家が存在してきた半島です。
しかし1910年に日本によって朝鮮半島は「併合」されてしまいました(国際社会がそれを認めています)。
つまり、1910年の段階で「それまでの朝鮮半島の国家は消滅し、日本国」になったわけです。
その後、日本の敗戦と連合国によって「大韓民国」が独立したわけです。
つまり新たな国家として「大韓民国が1948年に独立」したわけですね。
しかし、大韓民国政府ならびに韓国国民はなぜか「1948年以前の『竹島領有の証拠』とやらを主張」するのです。
大韓民国の成立当時の状況や条約、ならびに大韓民国憲法をみても「大韓民国が『日本が併合する以前の国家の法的後継者』である」という内容はありません。どう見ても「新たな独立国家」が成立しているのです。
なのに「1948年以前の『竹島領有の証拠』とやらを主張」するとは・・・主張の前提自体が矛盾しています。
欠点だらけの「韓国の竹島領有の歴史的証拠」とやらを主張する以前に、
「なぜ大韓民国が、『1948年以前の竹島領有の証拠』を提示できるのか。なぜそれが大韓民国の正当な領土の権利といえるのか」という事を説明してくださいね。